日本では今年の3月に公開されていた、ディズニーピクサーの「リメンバー・ミー」を観ていて、なんだか懐かしい気持ちにさせられるのはなぜだろうか?と思い、自分の記憶を探ってみた。
すると表題曲の「リメンバー・ミー」これが、財津和夫作詞・作曲の「切手のないおくりもの」に曲の構造が少し似ているからかな?と思いついて、YouTubeをみてみたらまさにタイムスリップをさせられるような動画があった。
私は「切手のないおくりもの」はおそらく小学校の音楽の授業で覚えたと記憶している。
曲自体は1977年に作られてNHKの子供向け番組で歌われたもののようだ。
リンクした動画は、おそらく私の生まれた年のもののようだ。
今の子供たちはこの歌は聴いているのだろうか?
しかし、ディズニーは映画の中で”良い歌”を登場させなければならない時に本当に良い歌が作れてしまうのは本当に凄まじい。
それでうまく行っていない映画は山ほどあるが、ディズニーはあまり失敗をしない。
ピノキオ、メリー・ポピンズ、90年代に入ってからの美女と野獣、アラジン、ライオンキングそして近年ではアナと雪の女王も歌先行でヒットした映画だ。
「リメンバー・ミー」はメキシコを題材にしたものが、ディズニー作品として世界的にヒットしたことが注目をされた。
音楽もメキシコ音楽をうまく全世界的に良い曲として聞こえるように味付けがされていて見事だと感じた。
その結果財津和夫の曲と似た感じを私が感じ取ってしまったことは興味深い。